HTTP2を導入してみた

HTTP1.1からHTTP2に変更しました。

環境はAWSのAmazon Linuxです。

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やったこと

sslの導入

Let’s Encryptを使用して無料で導入を行いました。

Let's Encrypt は、自分が所有しているドメインのSSL/TLSサーバー証明書を、無料で発行してくれる認証局(CA)です。この認証局は、Mozilla、アカマイ、シスコなどが参加するISRGというカリフォルニア州の公益法人が運営しています。 Let's Encrypt は、証明書にまつわる作業の「自動化」を目...

nginx+PHP-FPMの導入

http2導入には必要ありませんが、高速化のために導入しました。

どちらもyumでインストールを行いました。

マルチサイトのWordPressをnginx+PHP-FPMで動かす
Apacheよりもnginxが性能がよさげという話を聞いたので、マルチサイトで運用しているこのサイトでも導入してみました。 ここではその手順を記録しておきます。 各種ソフトウェアのインストール...

nginxを1.9.5に更新

単純にyum install nginxをすると1.8.1がインストールされます。

http2はバージョン1.9.5から対応しているため、更新する必要があります。

yumリポジトリの設定を行ってからyum updateを行いました。

ついにnginxでもHTTP/2へ対応するアップデートリリースが来ましたよ!! 2015-09-22 ngin…

上記サイトの設定のままでは失敗します。

Amazon Linuxのyumのデフォルトの設定では「$releasever」はlatestになってしまうため、「/etc/yum.conf」を書き換えるか「$releasever」を「6」などにします。

「/etc/yum.conf」を書き換えた場合は別のリポジトリの設定にも影響が出る可能性があるため、私は「$releasever」を「6」にしました。

OpenSSLを1.0.2に更新

OpenSSLも単純にインストールするとhttp2に対応していないバージョンがインストールされてしまいます。

検索してもyumで更新する方法が見つからなかったため、ソースからインストールしました。

こちらの記事がとても良記事だったので、ビルドの勉強のために自分でやってみました。 (

実際にインストールしたのは現時点で最新の1.0.2hです。

nginxの設定を変更

としていたところを

に変更しました。

インストールや設定変更後は各種アプリケーションの再起動を行いました。

動作の確認

HTTP2が有効になっているかどうかの確認はChromeの拡張機能を使用しました。

An indicator button for HTTP/2, SPDY and QUIC support by each website.

FireFoxでも提供されているようです。

HTTP2に対応している場合、URLの右に青い稲妻が表示されます。

実際にサイトを表示すると青い稲妻が表示されるようになりました。

しかしながら体感では特に大きな変化は感じられませんでした。

またGTmetrixで評価等を計測しましたが、ほとんど変化はありませんでした。

GTmetrix is a free tool that analyzes your page's speed performance. Using PageSpeed and YSlow, GTmetrix generates scores for your pages and offers actionable ...

まとめ

今のところ青い稲妻が表示されてかっこいいということ以外メリットを感じられていません。

画像等のファイル数が多くなれば効果がありそうなので、そういったサイトを運営している方は導入を検討してみても良いかもしれません。

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