thumbnail

Travis CI の環境変数の出力例

使用可能な環境変数はこちらのページにあります。

ただ、どのような情報が入っているかがあまりわからなかったため、実際に動かして確認してみました。

動作確認用のリポジトリ

masterへのマージとタブプッシュ時のみを対象としています。

branches:
  only:
    - master
    - "/^v[0-9\\.]+/"

プルリクエスト

keyvalue
TRAVIS_EVENT_TYPEpull_request
TRAVIS_COMMITae43b97cb78e4b7988684b444a3f1880f4cdc5de
TRAVIS_COMMIT_RANGE98c6cb9044e332a8125cc19c15270730b9407666…2427efedd03d1ced6f51e6e2a76e4f23da42c124
TRAVIS_PULL_REQUEST27
TRAVIS_PULL_REQUEST_BRANCHrelease/v0.0.14
TRAVIS_PULL_REQUEST_SHA2427efedd03d1ced6f51e6e2a76e4f23da42c124
TRAVIS_PULL_REQUEST_SLUGtechnote-space/test-travis
TRAVIS_REPO_SLUGtechnote-space/test-travis
TRAVIS_TAG

masterへのプルリクの時です。

タグプッシュ

keyvalue
TRAVIS_EVENT_TYPEpush
TRAVIS_COMMIT3562de9689b70ce79c6d5cb93f30e36fc4bb6ce9
TRAVIS_COMMIT_RANGE
TRAVIS_PULL_REQUESTfalse
TRAVIS_PULL_REQUEST_BRANCH
TRAVIS_PULL_REQUEST_SHA
TRAVIS_PULL_REQUEST_SLUG
TRAVIS_REPO_SLUGtechnote-space/test-travis
TRAVIS_TAGv0.0.14

masterにマージした後にタグをプッシュした時です。

サンプルのリポジトリではこのタイミングで

  • GitHub release
  • WordPressのsvnへのプッシュ

を行います。

タグプッシュ時は取れる情報が少ないため、もしコミットメッセージの情報を増やすためにコミットの履歴等を取得する場合は git コマンドや GitHub API を利用する必要がありそうです。


Makefile で 動的にコマンドを変える方法
next article
arrow