Google Analyticsのリアルタイムユーザ数をGASを使用してチェックして、閾値を超えたらslackに通知ことは簡単に実装できました。

Google Analyticsのリアルタイムレポートを利用してアクセス急増を監視
Google Analyticsのリアルタイムレポート機能とGoogle Apps Scriptを使用して簡単に簡易サーバ監視を作成できたのでその手順を記録しておきます。機能 15分おきにリアルタイムのユーザー数を取得 設定してある閾値
ただ、slackを普段使用していない場合はメールのほうが便利かと思うので、その方法も試してみました。
メール送信先をプロパティに設定
プログラムを書き換える
前回使用したプログラムを、Gmailを使用してメールするように書き換えます。
送信先は上記で設定した「MAIL_TO」です。
MailApp.sendEmail を使用することで簡単にメールを送ることが可能です。
function notify(number) { var THRESHOLD = PropertiesService.getScriptProperties().getProperty("THRESHOLD"); if (number > THRESHOLD) { //slack(getTitle(number, THRESHOLD), getMessage(number, THRESHOLD)); mail(getTitle(number, THRESHOLD), getMessage(number, THRESHOLD)); } }
function mail(title, message) { var MAIL_TO = PropertiesService.getScriptProperties().getProperty("MAIL_TO"); MailApp.sendEmail(MAIL_TO, title, message); }
実行
function test() { notify(51); }
のようなプログラムを追加し、「実行」→「関数を実行」から実行させてみます。
初めての実行時には承認が必要です。
「許可を確認」から承認します。
一度承認すれば次回からは必要ないようです。
上手くいけば以下のようなメールが届くはずです。
まとめ
GASはGoogleのサービスなだけあってGmailなどのサービスとの連携がとても簡単にできました。
他の様々なサービスも含めてうまく組み合わせて使えれば非常に強力なツールを作成できると思うので、もっと活用していきたいと思います。
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